第10回 真夏のゴールドコースト

Lifeguard Yutakaの今日も僕は海をみていた

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今日も僕は海をみていた

美しく平和そうに見えるビーチも、海のプロの目を通せばドラマがいっぱい。もっと海を知り、もっと海と仲良くなるためのコツを、現役ライフガードが優しく指南。

第10回 真夏のゴールドコースト

ゴールドコーストの海は、いよいよ真夏のシーズン。多くの海水浴客でにぎわっています。日本とは正反対の季節である南半球のオーストラリア大陸。日本からも多くの観光客が、寒い日本の冬を抜け出して真夏を満喫されていることでしょう。

年末年始、年越しはゴールドコーストが誇る海文化であるマリン・スポーツを楽しみながら過ごす方も非常に多いようです。

例えば、クリスマスに海パン1枚でサーフィンをしながら、仲間と海で過ごすサーファーたち。このシーズンは、若者はもちろん、夏休みを満喫するファミリーや、海外からの観光客もビーチにあふれます。

そして、年末年始も休みなくトレーニングを続ける、ライフ・セーバーのアスリートたち。

われわれライフガードも、日々の監視活動・海の安全管理に精を出しています。また、この時期には、パースでライフ・セービング競技プロ・シリーズの「Kellogg’sNutri Grain Ironman Series」第1戦も行われます。

朝早くから強い日差しが照りつけ、夕方遅くまで海水浴ができるゴールドコーストの夏。この時期のライフガード監視業務では、1年で最も事故が多発し、最もレスキュー案件が発生します。

皆さんも、海は危険が潜む場所だということを忘れずに、赤色と黄色の旗が上がっている時間帯のみの海水浴を常に心がけてください。また、水深が腰以上の深さになるところまでは行かないようにしましょう。

普段からこの海で泳ぎ慣れている方も、決して無理は禁物です。

サーファーも、危険を顧みず自らの技量以上の大きな波のコンディションでのサーフィンは控えましょう。

皆さんにとって、素晴らしいクリスマス・年末・年越しとなることを願います。

また、年明けの新たなる1年を海で過ごす機会があれば、ぜひ海に1年の目標や願いを込めてみてください。母なる大自然である海が、きっと受け入れてくれることでしょう…。


Lifeguard Yutakaの今日も僕は海をみていた

 

<プロフィ-ル>
朽木豊(くちき・ゆたか)

ゴールドコースト市のプロ・ライフガード。北はスピットから南はクーランガッタまで、海難救助に精を出す日々を送る。オーストラリアで採用された最初の日本人プロ・ライフガード。フェイスブック(Yutaka Kuchiki)も随時更新中。

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