冬の手軽な獲物たち

いいサイズのカマス
いいサイズのカマス

第118回
クイーンズランド州の釣り情報
フィッシング・ライター:金園 康秀
(YASU=ブリスベン在住)

冬の手軽な獲物たち

これからの季節は水温が徐々に下がり始め、冬の主なターゲットのカマスやアオリイカ、そしてテイラーなどの釣りシーズンに入ります。水温が下がり始めるとともに水質も透明感が増してくるので、水面からでも大物魚のエサと小魚たちの群れもよく見えて発見しやすく、ポイント選定もしやすくなります。

なお、水面上でギラギラと反射光が見えるのを防ぐ偏光サングラス(Polarized)を使用すると、水中のものや水面の糸などがよく見えるようになります。釣り人には必須アイテムの1つです。

水質が澄んだ条件では晴れた日の日中の釣りは魚たちの警戒心が強いので、橋げたや桟橋、堤防の下の日陰になった場所が狙い目となります。朝夕や夜などの時間帯がベストタイムですが、小雨や曇った日の日中も狙い目になります。

少し小さめのルアー(1~5グラムのジグヘッドに2~3インチのワームなど)をそっとキャスティングして狙います。カマスやテイラーなどが追ってくるのが見えたらしめたものです。何匹か釣ってパタッと釣れなくなったら、ルアーの色を変えたり、大きさや動きを変えるとまた釣れ始めることもあります。

もし、水面にアオリイカの影が見えたり、ルアーに茶色い影のようなものがゆっくり追いかけてくるのが見えたら、イカ用ルアーのエギをキャストするとイカがヒットしてくるでしょう。

アオリイカもシーズンに入った
アオリイカもシーズンに入った

私は竿を2本用意し、予備の1本の方にエギを付けておいて、イカがルアーを追ってきたり影が見えたらすかさずエギをキャストして成功しています(ルアーを追ってくるようなイカは攻撃的になっていて簡単にヒットしてくるものです)。

なお、イカは目玉の間の頭の後ろにある身の隙間に指を入れて、身と外側の接点になっている部分を切断すると即死して締められます。死んだら頭と身をそっと引っ張って外し、頭と一緒に付いてくる内臓とイカ墨袋を切って海に捨てればきれいな状態で持ち帰ることができます。

オーストラリアの釣り情報
Web: www.fujimaru.com.au

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