2015年8月 ニュース/コミュニティー

出汁の取り方を実演する野田雷太シェフ
出汁の取り方を実演する野田雷太シェフ

和食PRイベント

「Washoku Lovers Kitchen」開催

和食文化のオーストラリアでの浸透に尽力するSDマーケティング・グローバルは7月7日、人気シェフ・野田雷太さん(「Raita Noda Chef’s Kitchen」オーナー・シェフ)を講師に招いたクッキング・イベント「Washoku Lovers Kitchen」をシドニー・フィッシュ・マーケット内シーフード・スクールで開催した。メイン・スポンサーは牛肉卸の大沢エンタープライズ。

昼・夜2部構成が予定された同イベント、昼の部にはメディアやフード・ブロガーおよびSDマーケティング・グローバル運営のコミュニティー「Washoku Lovers」の会員ら約60人が集まった。七夕当日ということもあり会場では短冊が配られ、参加者は各々の思いを書き記し、会場内の笹に吊り下げた。

イベントは野田シェフの実演、参加者自身による調理、および調理した料理に日本酒をマッチングさせながらいただく食事タイムと3部構成で約4時間にわたって行われた。

この日のメイン・ディッシュは大沢エンタープライズが扱うベルツリー・オーストラリアのWAGYU(ブルー・マウンテン和牛の名でもよく知られるフル・ブラッドのWAGYU)を使ったすき焼き、および桜の木でスモークしたミナミマグロの漬け。すき焼きはオーソドックスな調理法に加え、キノコの炊き込みご飯をすき焼きのタレで味付けした肉で巻きうずらの卵の天ぷらを添えた、野田シェフのオリジナル・レシピを公開。参加者も各々目の前の食材と格闘しながらも楽しみながらメイン・ディッシュを完成させていった。

野田シェフが完成させた「Raita’s original Wagyu Sukiyaki」
野田シェフが完成させた「Raita’s original Wagyu Sukiyaki」

調理後の食事タイムでは人気の日本酒銘柄「獺祭(だっさい)」の魅力に関してのプレゼンテーションが行われるとともに「獺祭」3種類が振る舞われた。

主催のSDマーケティング・グローバル、マネージング・ディレクターのYuriさんは「今回は初めてのクッキング・イベントということでいわゆる直球の和食ではなく、オーストラリアの方が好むタイプにアレンジした日本食のスタイルを野田シェフに提案してもらいました」とコメント。

続けて「和食を日本食レストランで知ってもらい、そのうえで今度は家でも実際に和食を作ってもらいたい。そう考え、今回クッキング・イベントを開催しました。全体的な日本の食文化の市場がさらに広がることを期待したい」と話してくれた。


第1回セミナーの様子
第1回セミナーの様子

JASIC、第2回高齢者医療・福祉セミナー開催

オーストラリア在住の日本人を対象に福祉サービスを行うチャリティー団体、JASIC(在豪邦人コミュニティー・サポート)は9月26日、日本人高齢者医療・福祉セミナーを開催する。

第2回目となる今回のテーマは「オーストラリアの医療制度を知る」。講演は日本語で行われ、オーストラリアの医療福祉現場で働く日本人の医療福祉関係者が、現地の医療制度の概要を分かりやすく解説する。

講演内容は、①「JASICの活動状況及び会員サービスについて」(JASIC代表)、②「オーストラリアの医療制度(利用者の立場から)」(リハビリテーション科医師)、③「もしケガや病気で入院したら―実際の例・退院までの流れ」(作業療法士・ケース・マネージャー)、④「医療通訳の利用の仕方」(医療通訳士)の4つ。オーストラリアの医療制度を利用する際に知っておくべき点をはじめ、留意事項を実際の例を挙げながら説明し、参加者からの質問に答えるという。

また、セミナーの冒頭では、前回行われたセミナー以降のJASICの取り組みについて報告し、JASICのサービスと会員制度についての解説が行われる。セミナーの定員は80人で、60歳以上の人が優先。セミナーへの参加希望者は、以下に連絡を。

■JASIC(在豪邦人コミュニティー・サポート)
日時:9月26日(土)1~3PM (開場:12:30PM)
住所:Dougherty Community Centre, 7 Victor St., ChatswoodNSW
料金:$8
Web: www.facebook.com/jasicinc
申し込み・問い合わせ:0456-219-340 、info@jasic.org.au(JASIC代表:沼田貴史)
備考:①電話で問い合わせを希望する人は、日本語で名前、年齢、連絡先を伝える。②当日会場でJASICへ入会する人は、初回特典として同セミナー参加費を入会費(通常10ドル)として支払うことができる。


グリーフ・サポート・グループが発足

シドニー日系コミュニティ初のグリーフ・サポート・グループ「サロンdeとまり木」がこのたび発足し、8月からオープンする。同グループは、グリーフ・ケアについて学び、メンバー同士がお互いをサポートし合う。ファシリテーターは、リンカーン瑞枝さん(地球セラピスト)と、さとうかおるさん(心理カウンセラー)。

「私たちは、夫、両親、友達など身近な人の死を始め、毎日さまざまな喪失や悲しみを感じながら生きている−−。自分を取り巻く環境が日々刻々と変化する中、私たちが日ごろから向き合っているプロセスを、さまざまな角度から自由に考え、感じ、そして語り合う場所にしたい」という思いから「サロンdeとまり木」が生まれたという。

同グループへの参加希望者は、下記の問い合わせ先まで連絡を。

■サロンdeとまり木
日時:8月8日(土)1~3PM
会場:Mosaic, 12 Brown St., Chatswood NSW
料金:$20(学割・ペンション割$10)
定員:5人
問い合わせ:0423-037-180、jcscommunitynet@gmail.com


JCS日本語学校が2016年度新入生を募集

シドニー日本クラブ(JCS)日本語学校は、2016年度の新入生を募集する。シティ校は8月1日から、ダンダス校は8月25日からそれぞれ募集を開始し、9月末まで受け付ける。また、新入生を対象としたオープン・デー(要予約)を、シティ校は10月17日、ダンダス校は10月17日と24日にそれぞれ開催する。

またJCSでは今年10月10日、3校目となるエッジクリフ校開校に伴い、新入生を募集中だ。同校は、シドニー東部エッジクリフ駅前にあるアスカム・スクール(Ascham School)で、毎週土曜日午後2時〜4時35分に授業が行われる。2016年1月時点でキンディー生以上になっている児童と生徒が入学対象。8月29日にはJCS日本語学校シティ校(Ultimo Public School)でオープン・デーが開催される。

JCS日本語学校は、シドニーで暮らす日系の子ども達を対象に、日本語や日本文化の継承教育を行っている。国語の教科書を利用した学習に加え、児童・生徒の生活に関連したトピックの学習をはじめ、季節折々の伝統文化行事も行う。

申し込みや問い合わせは、各校まで連絡すること。

■シティ校
Email: jcs-jpschcity@hotmail.com
Web: cityschool.japanclubofsydney.org
■ダンダス校
Email: jcs-jpschdundas@live.com
Web: dundas.japanclubofsydney.org
■エッジクリフ校
Email: jcs.edgecliff@gmail.com


江戸時代の戯画をシドニーで見ることができる
江戸時代の戯画をシドニーで見ることができる

戯画の展示会、ジャパン・ファウンデーションで開催

京都国際マンガミュージアムに所蔵されている日本の木版画が、シドニーのジャパン・ファウンデーション・ギャラリーで8月13日から展示される。展示作品は約200年前の江戸時代に作られた珍しい木版画40点。葛飾北斎や歌川国芳など、当時一斉を風靡した2人の戯画も展示される。エキシビションは2部構成で、パート1が8月13日〜9月1日、パート2が10月13日〜11月2日に開催される。

戯画は現代マンガの先駆けとも言われている。京都精華大学・国際マンガ研究センターの研究員ユー・スギョン氏は、「『マンガ』という単語は、1930年代から使われるようになった。江戸時代からだいぶ年数が経ったにも関わらず、戯画が現代マンガに芸術的な影響を及ぼしたことは間違いない」とコメントしている。

同エキシビション開催に先駆け、12日にはパブリック・オープニング・レセプションが午後6時半より開催されるほか、13日には午後6時半〜7時半までユー・スギョン氏を招き「現代マンガの始まり」についてトーク・イベントが行われる。(要予約)

■展示詳細
日時:8月13日(木)~9月1日(火)、10月13日(火)~11月2日(月)、月~木10AM~8PM、金10AM~6PM、土(8月15日のみ)10AM~3PM
会場:The Japan Foundation Gallery、The Japan Foundation, Sydney Level 4, Central Park, 28 Broadway, Chippendale NSW
料金:無料
申し込み・問い合わせ:02-8239-0055、reception@jpf.org.au


Plateの部で優勝を果たしたMongo Footballチームの皆さん
Plateの部で優勝を果たしたMongo Footballチームの皆さん

Mongo FoorballがKanga Cupで優勝

南半球最大のサッカー・トーナメントであるKanga Cupが7月5〜10日、キャンベラで開催され、日本人・日系人が多数所属する「Mongo Football」のU11チームが、Plateの部で優勝した。

Kanga Cupは今年で25周年を迎える歴史あるトーナメント。全参加チーム数は350に上り、Plateの部にはオーストラリア全土から16チームが参加した。

今回優勝を果たしたMongo Football U11のチームは、9人中5人が日本人と日系人で占めている。この中で、John Suzuki選手とLeo Yamanishi選手は昨年も同トーナメントに出場しており、両選手にとっては2年連続優勝の快挙となった。


一般公開された食べログ・オーストラリアのアプリ
一般公開された食べログ・オーストラリアのアプリ

豪州のレストラン検索アプリ
「食べログ オーストラリア」が公開

オーストラリア政府観光局(ツーリズム・オーストラリア=TA)と株式会社カクコムは7月14日、共同でレストラン検索アプリ「食べログ オーストラリア」を公開した。

同アプリは、オーストラリア国内のレストランを検索・閲覧できる無料のアプリで、都市別、現在地からの検索や、口コミ・写真の投稿機能などが利用できる。現在、500軒以上のオーストラリアのレストラン情報が日本語で閲覧可能で、今後もレストラン数は順次追加されるという。日本語で検索可能なオーストラリアのレストラン情報アプリとしては、日本国内で最大規模。オーストラリアを旅行中や旅行を計画中の人のみならず、在豪日本人にとっても役立つツールとなりそうだ。

また、同検索アプリの公開に合わせ、日本国内でもオーストラリア料理が食べられるレストランが紹介された特設ページ「美食大陸オーストラリア」が開設中だという。


ダーウィン・メモリアル教会敷地内に8月完成予定の平和と和解を祝うための公園(Darwin Memorial Uniting Church 提供)
ダーウィン・メモリアル教会敷地内に8月完成予定の平和と和解を祝うための公園(Darwin Memorial Uniting Church 提供)

■コラム

「ダーウィンからの便り」

1942年から43年にかけてダーウィンが旧日本軍により空爆されたことは、在豪の方々はご存知かと思います。しかし空爆により沈んだ船の引き揚げに日本の藤田サルベージといういち企業が関わってきたことはあまり知られていません。引き揚げは59年から2年にわたって行われ、従業員の勤勉な態度や、17年間も放置されていた難破船をみるみる引き揚げていく高い技術に感心し、地元の人々の日本人に対する態度が変わっていったそうで、戦後日本に対する態度に大きな変化をもたらしました。作業が終わるころ、ダーウィン・メモリアル教会が建てられることとなり、藤田氏は引き揚げた船のエンジン部分からとった銅で77個の十字架を作り寄贈しました。さらに今年8月、「平和と和解を祝う公園」を教会敷地内に作ることとなりました。

教会のエリザベス牧師は「空爆が物語の結末ではありません。これが始まりなのです。私たちの教会がその物語を伝える役割を担うことになったことは光栄なことです」とおっしゃっていました。そして不幸なことがあってもそれを希望に変えることができるのだということを、「ピース・ガーデン」(編注:仮称)とともに展示場を作り、後生に伝えたいのだそうです。
 乾季の始まりと同時に工事が着工し、私たち地元の日本人もボランティアとして土砂運びなどのお手伝いをしました。またNT豪日協会が教会へのベンチを寄贈しようと考えており、募金を集めていますので詳しいことはこちらのメール・アドレスjapanesecommunitydarwin@gmail.comに問い合わせてください。

今年は戦後70年ということもあり豪州でも和解の動きが加速しています。とりわけダーウィンは国内でも一番被害の大きかった土地なので、それだけ和解の話がたくさんあるということでもあります。これらをお伝えするべくダーウィンでは毎週日曜日朝10時より日本語ラジオ(http://www.darwinfm.org)を放送しています。先日、番組の中で行った俳句コンテストに、この日本庭園にまつわる俳句のエントリーがありましたのでご紹介します。

Fallen enemy rest
Patience nurtures forgiveness
New flower blooms
(Tim Hill氏作)

日本でも第2次世界大戦を見直し、過去から学ぼうという動きがあります。日本の近隣諸国の中にはいまだ過去にとらわれて、良い関係を築くことができずにいる国もありますが、それに比べて日豪関係は未来志向、爽やかです。これが良い模範となり、関係がこじれた国との関係を紐解くカギになるのではと思っています。その意味でも大変重要な役割を占めるダーウィンにお越しください。オーストラリアの冬にあたる乾季は、まるで日本の初夏のようです。ダーウィン・フェスティバルなどイベントもたくさんありますので、ぜひともトップエンドへ。

平山幸子
2006年会計学修士取得のため来豪、元北部準州政府多文化共生アドバイザー、ダーウィン日本語ラジオ・プレゼンター


日本でも人気スピーカーの七村守氏
日本でも人気スピーカーの七村守氏

企業ネットワーク定例講演会が開催

企業ネットワーク・インクは8月4日、「これから起業の人には勇気を!経営者には、上昇志向の夢を!」をテーマに定例講演会を開催する。

今回は、日本から株式会社セプテーニ・ホールディングス(グループ企業は連結ベースで20社以上、総従業員数も1,000人超)の名誉会長でファウンダーの七村守氏をゲスト講師に迎える。

七村氏は日本でも大人気のスピーカー。実体験に基づく話を間近で聴くことができる貴重な機会となりそうだ。同氏は、1人でも多くの人に「ビジネス、ひいては人生での成功、その醍醐味を味わってもらいたい」と、熱い思いを伝えるという。

■企業ネットワーク定例講演会
日時:8月4日(火)6:15PM~9:30PM
会場:SMSA(Sydney Mechanics’ School of Arts), Level 1 280 Pitt St., Sydney NSW
申し込み: http://densuke.biz/list?cd=PrHatEHWcgkAVvgW
問い合わせ: member@kigyonetwork.com、もしくは0412-262-591(担当理事:緒方ゆか里 )
Web: www.facebook.com/groups/kigyonetwork


リン優香さん
リン優香さん
リー直美さん
リー直美さん
松村ザッカリー君
松村ザッカリー君
徳永拓夢君
徳永拓夢君

ジュニア・ゴルファーが各大会で活躍

近年、日系のジュニア・ゴルファーたちが各大会で活躍中だ。シドニーの郊外キャンベルタウン・ゴルフ・クラブにて6月7〜8日、ジュニア・ゴルフのトーナメント「マッカーサー・ジュニア・マスターズ」が開催され、シドニー在住のジュニア・ゴルファー、リン優香さん(12歳)が13歳以下のネット部門で優勝した。

また、リンさんはウーロンゴン地域で6月30日〜7月3日に開催されたジュニア・ゴルフのメジャート・ーナメント「NSW Subaru State Championship」にて、4日間のトータルが355と、2位と39打差の大差をつけ、12歳女子の部で優勝した。

シドニーのジュニア・ゴルフ・トーナメント・シリーズJOM(Juniors on the Move)の2月大会の女子の部では、リー直美さん(10歳)が優勝した。2月大会の男子の部で、松村ザッカリー君(12歳)が準優勝タイ、3月大会の男子の部で、徳永拓夢君(9歳)がそれぞれ優勝。

JOMは、ジャック・ニュートン・ジュニア・ゴルフ協会が、毎月開催している9ホールの月例ジュニア・トーナメント・プログラムで、毎回40人前後のシドニー在住の男女ジュニア・ゴルファーが参加している。


「TRY☆SKY」の皆さん。メキシコの民族ダンスを披露した少女たちと
「TRY☆SKY」の皆さん。メキシコの民族ダンスを披露した少女たちと

ロボットの世界大会、日本人チームも出場

レゴ・ロボティクスの世界大会「ファースト・レゴ・リーグ」(FLL)のアジア・パシフィック・オープン・チャンピオンシップが7月10〜12日、シドニー北部のマッコーリー大学で行われた。

本大会は、世界70カ国以上から20万人以上の子ども(対象は小中学生)が参加する世界最大級のロボット競技大会。科学技術の振興のみならず、プレゼンテーションや課題解決リサーチによって次世代リーダーを育成することを目的とした大会で、審査項目も「ロボット競技」「ロボット・デザイン」「プロジェクト」「コア・バリュー」など多くの部門にわたるのが特徴だ。

今回は、日本からこの大会に出場するため「TRY☆SKY」のメンバーもシドニーを訪れた。昨年のスペイン大会では、「Gracious Professionalism Award」2位を受賞した彼ら。今年は惜しくも入賞を逃したものの、「教育」をテーマに「世界の子どもが仲良くなれる世界史の学び方」として、各国での歴史教育によって生じてしまった歴史認識の相違を明らかにするアプリケーションを開発するなどして注目を浴びた。

次回に向けての目標は「ロボットを強化し、世界一を狙う」こと。「国内大会は順調に来たが今回の一件で世界大会のレベルが高いということが改めて分かった。もっともっとがんばり改めてナンバー・ワンを狙いたい」と語った。


左から久松さん、筆者、高橋さん
左から久松さん、筆者、高橋さん

ライフ・セービング、日本に定着
東京で第1回の同窓会

オーストラリアの海岸で、水難防止のために活動しているライフ・セーバーが日本の海水浴場に導入されて30余年。日本各地のビーチで活躍しているライフ・セーバーたちの第1回の会合(ラウンジ・トーク)が7月3日夕方、東京・青山で開かれた。

東京のオーストラリア大使館で文化広報を担当していた久松晶子さんの呼びかけで、早稲田ライフ・セービング・クラブ出身で、湘南・葉山ライフ・セービングで活動中の高橋啓一さん(博報堂PR戦略局の部長)たち約30人の男女が集まって、現況を語り合った。会場のカフェ店主もライフ・セーバーで同窓会のようだった。

日本の海水浴場の監視役は、溺れた人を救うが、オーストラリアのライフ・セーバーは水難を予防するのが役割。1983年8月に伊豆・下田の海水浴場で、日豪の救助活動家がライフ・セーバーの育成を始めた。湘南で毎夏、大学生社会人が競技大会を催すほど。今年は9月に神奈川県藤沢市のビーチで大会を開く。

久松さんは、現在も姉妹関係の下田とQLD州マルチドー・サーフ・ライフ・セービング・クラブの橋渡し役を17年間務めている。日本のライフ・セーバーたちも高橋さんのように社会の中堅世代となった。「ライフ・セービングに恋してしまった」という久松さんは、本望をとげた思いでみんなと乾杯。全国各地に100近いクラブができ、ライフ・セービングは日本社会に定着したようだ。(文=東京・青木公)


シドニーで行われた講演会は盛況に終わった
シドニーで行われた講演会は盛況に終わった

国際政治学者・藤井氏の講演会は盛況

国際政治学者・未来学者で拓殖大学日本文化研究所教授の藤井厳喜氏が7月20日、シドニー市内で「日・豪・米・中をめぐる新たな政治・経済関係の行方」をテーマに講演会を行った。オーストラリア・ジャパン・コミュニティー・ネットワーク(AJCN)が主催。

中国の台頭を念頭に日・米・豪がアジア・太平洋地域の平和と安定を維持するため新しい同盟関係を構築する中で、藤井氏は国際政治や経済、安保を含む総合的な視点から、新しい段階に入った地域を取り巻く環境について語った。講演会には100人近く集まり盛況だった。


SBSラジオ日本語放送8月のハイライト

SBSラジオ日本語放送は毎週、火曜、木曜、土曜の午後10~11時に番組を放送している。番組は、AMラジオ1107khzにチューンを合わせる方法と、デジタル・テレビのデジタル・ラジオ「SBS Radio1」を選択する方法で聞くことができる。8月の「シドニーサイド」では、キャンベラ・奈良姉妹都市委員会のクリス・ブラディックさんにキャンベラ・奈良平和公園でのボランティア活動についてインタビューするほか、シドニー・レインボー・ステイ・プロジェクトで保養に訪れる福島県の子どもたちのリポートを行う予定。なお、毎月最終週の木曜には、日豪プレス翌月号の見どころを紹介している。次回は8月27日(木)放送予定。

■SBSラジオ日本語放送
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