2016年5月 ニュース/コミュニティー(1)

シドニーの豪海軍基地内に停泊する南極観測船「しらせ」
シドニーの豪海軍基地内に停泊する南極観測船「しらせ」

砕氷艦「しらせ」シドニー寄港

南極航海の任務終了

日本の海上自衛隊による南極地区観測協力のための砕氷艦「しらせ」が3月24~29日、補給や乗員の休養などのためシドニー湾の豪海軍基地内ガーデン・アイランドに寄港した。同船の活動は南極地域の観測部隊への燃料や食料などの補給を目的としており、東京から南極大陸までの往復2万マイルの間に海洋調査なども併せて行う。

シドニー入港日に開催されたメディア向け船内ツアーでは、日本の砕氷艦の歴史や、現在2代目であるしらせの活躍、船内での乗組員の暮らしなどを、石井裕之船務長が説明。船体の外部には南極接岸時の砕氷による傷なども残っており、任務の困難さをうかがわせた。

今年2月、モーソン豪南極観測基地への補給物資を運んでいたオーストラリアの砕氷船で、P&O社の所有する「オーロラ・オーストラリス」が氷に取り囲まれて動けなくなった。その際、しらせが南極条約に基づき予定を変更して同船の探検隊員66人を救助、ケーシー基地に運ぶという出来事もあり、今回のシドニーでは特に熱烈な歓迎を受けての入港となった。しらせは3月29日にオーストラリアから日本への航路に就き、4月14日、無事に東京へ帰還した。

しらせの活動、船内での生活などを説明する石井船務長
しらせの活動、船内での生活などを説明する石井船務長
船上に駐機する自衛隊のヘリコプター
船上に駐機する自衛隊のヘリコプター
乗組員のけが、病気など全ての治療を行う船内の医務室
乗組員のけが、病気など全ての治療を行う船内の医務室
船内には日本の自動販売機なども設置されている
船内には日本の自動販売機なども設置されている

昨年行われたイベントの様子
昨年行われたイベントの様子

熊本地震・東日本大震災、チャリティー・イベント開催

東日本大震災の復興支援チャリティー・イベント、「第6回『私達は忘れない、諦めない』」が5月15日、シドニー西部郊外のプレイリーウッドで開催される。主催はコイ・ソサエティー・オーストラリア(KSA)。

同イベントは東北の復興支援を目的としているが、今年は4月14日、16日に発生した熊本地震で被災した地域へも義援金が送られるという。

イベント・ステージでは、書家れん氏による書のパフォーマンスをはじめ、JCSソーラン踊り隊によるダンス・パフォーマンス、QP☆Honey! による歌などが披露される。チャリティー・コーナーでは、茶道や着物体験のコーナーの他、綿菓子、大堀相馬焼、レインボー・プロジェクト・バザー、ミニ鯉のぼりなど、さまざまなイベント・コーナーが設置され、会場を賑わせる。

集まった義援金は、東日本大震災の被災地復興の支援を行うNGO「スマイルツリー」(本部:埼玉県)を通じて、復興活動への支援に充てられる。昨年のイベントでは義援金が7,500ドルに達し、ネパール地震にも義援金の半額を送るなど、KSAは国境を越えてチャリティー活動を行っている。

■第6回「私達は忘れない、諦めない」
日程:5月15日(日)
会場:Fairfield Show Ground, 443 Smithfield Rd., Prairiewood NSW
Web: ksakoi.com/home
問い合わせ:0439-992-649(Tokyo Kimono Volunteers)



熊本地震、義援金へのご協力のお願い

4月14日、16日と熊本県熊本地方を震源に大きな揺れを観測した「熊本地震」で被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。

日豪プレスでは被害に遭われた地域の方々への義援金の受付を開始しました。現在も余震の堪えぬ中、避難生活を余儀なくされている人が多くいると聞きます。そんな被災地の人々にぜひ暖かい支援をお願いいたします。

オーストラリア在住の皆様の思いを集めた義援金は日豪プレスが責任をもって、熊本県庁まで送金させていただきます。集まった義援金の総額、送金のご報告などは改めて日豪プレス紙面、ウェブ上の記事などで掲載させていただきます。

■熊本地震 義援金振込口座
To Account:Nichigo Press Australia Pty Limited
Commonwealth bank
BSB Number:062-018
Account Number:1038-3729
※振り込みの際は「account description」欄、「Message」欄などに「Kumamoto shien」とご記載ください。


JCSフェイトが7月2日に開催

毎年恒例のシドニー日本クラブ(JCS)フェイトが7月2日、オーバーン・コミュニティー・ピクニック・エリア(Auburn Community Picnic Area)で今年も開催される。

フェイトでは紙芝居や玉入れ、綱引きなどの他、ダンスや歌などのパフォーマンス、アクティビティーが目白押し。また、ソーセージやたこ焼きなど、日本のお祭りさながらの屋台も出店する。

またJCSでは現在、JCSフェイトの屋台出店を募集中だ。販売できる物は食べ物、飲み物、和風小物、植木、古着、古本など。出店には参加費がかかるため、屋台の出店を希望される人は、JCS事務局まで連絡を。

■JCSフェイト
日時:7月2日(土)11AM~3PM(屋台の主催者は準備のため10AM集合)
会場:The Auburn Community Picnic Area
申し込み・問い合わせ:JCS事務局(jcs@japanclubofsydney.orgまたは0421-776-052)

玉入れの様子
玉入れの様子
日本のお祭りさながらの屋台も出店される
日本のお祭りさながらの屋台も出店される
子どもたちによるチア・リーディングのパフォーマンス
子どもたちによるチア・リーディングのパフォーマンス
綱引きなども行われる
綱引きなども行われる

実際に使われたクリスタル・シンギング・ボウル
実際に使われたクリスタル・シンギング・ボウル

「クリスタル・サウンド in フル・ムーン」が開催

クリスタル・シンギング・ボウルの音色を聞きながら満月を楽しむ会「クリスタル・サウンド in フル・ムーン」が3月23日、シドニー北部チャッツウッドのひとみグッドウィン氏の私邸で開催。15人が参加した。

当日は主催者のグッドウィン氏がクリスタル・シンギング・ボウルを屋外で演奏後、東日本大震災の犠牲者とその遺族、そして今後の更なる復興への願いを込めて、黙祷が捧げられた。

3月23日は、北半球の「中秋の名月(十五夜)」にあたり、また月食だったことから特別な満月であったという。参加者は天体望遠鏡で満月を観賞するなどして、会は和やかなムードに包まれた。

クリスタル・シンギング・ボウルは、クリスタル製のおわんのような器で音を奏でる。空気の振動を体全体で浴びることで、全細胞や心が共鳴し、深い安らぎを得られるという。次回は5月21日開催を予定している。詳細は下記を参照のこと。

■クリスタル・サウンド in フル・ムーン
日時:5月21日(土)7PM~
料金:無料(寄付金)
申し込み・問い合わせ:0411-139-872(ひとみグッドウィン氏)
備考:飲み物・スナック付き


「Not So Soon」展示作品の一部(Photo: Yoko Lance)
「Not So Soon」展示作品の一部(Photo: Yoko Lance)

写真家・ランス陽子氏の写真展が開催

QLD州在住の写真家・ランス陽子氏の写真展「Not So Soon」が5月3~14日、シドニー近郊ウォータールーのギャラリー「2 Danks Street」で開催される。展示のテーマは、自身の母親のがん闘病生活と、その生の在り方を受け入れる中で見いだされる母娘関係を追うドキュメンタリー。グリフィス大学の美術学部・美術博士課程で社会学と写真学を複合した研究を行うランス氏により、写真にインタビュー動画を合わせたビデオ作品や、2年の闘病生活の間に撮りためた写真の一部が公開される。

同展は、5月22日まで開催中のオーストラリア最大規模の写真の祭典「Head On Photo Festival」の一環として催される。

■ランス陽子写真展「Not So Soon(ノット・ソー・スーン)」
日時:5月3日(火)~14日(土)11AM~6PM(日・月定休)
会場:The Depot II, 2 Danks Street Gallery(2 Danks St., Waterloo)
料金:無料
問い合わせ(ギャラリー):(02)9319-4420
Web: www.yokolance.com.au(ランス陽子氏ウェブサイト)、2danksstreet.com.au(ギャラリー)、www.headon.com.au(Head On Photo Festival)

(Photo: Yoko Lance)
(Photo: Yoko Lance)
(Photo: Yoko Lance)
(Photo: Yoko Lance)

シドニー日本語療育会がNDIS説明会を開催

障がいを持つ子どものいる家庭を支援するボランティア団体「日本語療育会」は5月13日(金)、オーストラリア政府による障がい者のための生活支援制度NDIS(National Disability Insurance Scheme)の無料説明会をシドニーで開催する。講師にロレイン・ビレレット氏(Project Officer Disability Services, Ethnic Community Services Co-operative)を迎え、NSW州で実施される同制度の概要や今後の見通しが、日本語通訳を介して解説される。

主催の日本語療育会はボランティアで運営される非営利団体として、障がい児の育児、療育、介護、医療、学校、法律などについて、家族のサポートと情報交換を中心に活動している。説明会への参加申し込み、同会への問い合わせは下記メール・アドレスより連絡を。

■シドニー日本語療育会NDIS説明会
日時:5月13日(金)10:30AM~12:30PM
会場:シドニー市内(メールで連絡)
料金:無料
Email: nihongo.ryouiku@hotmail.com
Web: www.ndis.gov.au/about-us/our-sites/nsw(NDIS概要)


リーグ優勝を果たしたジャパン・ベースボール・クラブ
リーグ優勝を果たしたジャパン・ベースボール・クラブ

パシフィック・コースト・リーグ優勝

ジャパン・ベースボール・クラブ

シドニーの野球リーグ・パシフィック・コースト・リーグに所属するジャパン・ベースボール・クラブは、2015/16シーズンのサマー・リーグ(Group B)に参戦。プレーオフを制し、リーグ優勝を果たした。

昨年10月に開幕したリーグ戦を2位で終えたジャパンは、プレーオフ・ファイナルで同1位のレンジャースと対戦。第1戦は序盤から小刻みに得点を重ね、5-4で勝利する。続く第2戦は、初回から打線が爆発。1、2回に7点を奪うと、最終回に一打逆転のピンチを迎えるも堅い守りで得点を許さず、7-6と激戦を制したジャパンがリーグ王者の栄冠に輝いた。

現在、ジャパン・ベース・ボールクラブは、5月に開幕するウィンター・リーグに向け選手・マネージャーを募集中。お問い合わせはE-mail(japanbaseballclub@icloud.com)まで。


HSC日本語ヘリテージ・コース学習内容説明会には64人が参加した
HSC日本語ヘリテージ・コース学習内容説明会には64人が参加した

説明会受付の様子

説明会受付の様子

HSC日本語対策委員会が説明会を実施

HSC日本語対策委員会による、HSC日本語ヘリテージ・コース学習内容説明会(イヤー6〜10対象)が3月19日、ウィンヤードのスコッツ教会で開催。64人が参加した。

説明会では、オープン・ハイスクールで教鞭を執るブライアン孝子先生をゲスト・スピーカーに迎え、HSCの概要説明をはじめ、ヘリテージ・コースの学習内容、オープン・ハイスクールの説明、子どもたちの日本語学習に関して家庭でできる取り組みなど、盛りだくさんな内容となった。

質疑応答では、参加者からヘリテージ・コースの履修基準や、エリジビリティー・チェック、実際のテストに関してなど、具体的な内容に対する質問も多く、関心の高さがうかがわれた。また、参加者同士での情報交換などもあり、「現地校ではなかなか手に入らない情報もあり、とても有益だった」という声が多く聞かれた。

HSC日本語対策委員会では、日系の子どもたちが、十分な情報を得てポジティブに日本語を履修できる環境が整うよう、今後も同様の説明会を開催していく予定だという。同委員会の活動について興味のある人は、下記を参照のこと。

■HSC日本語対策委員会
Web: hscjapanese.org.au
問い合わせ: enquiry@hscjapanese.org.au


最近の日豪関係を説明する田辺氏(右)と平木氏
最近の日豪関係を説明する田辺氏(右)と平木氏

セミナー「豪州経済と対外経済関係」を開催

シドニー日本商工会議所の企画委員会と日本貿易振興機構(ジェトロ)シドニー事務所は3月22日、「豪州経済と対外経済関係~豪州経済概況と在豪日系企業の景況感、TPP概要~」と題しセミナーを開催、約60人が参加した。

2015年1月15日に日豪経済連携協定が発効し、10月にはTPPが大筋合意されたことから、今後もアジア太平洋地域における貿易、投資の動きは活発化することが予想される。セミナーでは、在オーストラリア日本国大使館の田辺雄史参事官、ジェトロ・シドニー事務所の平木忠義調査部長から、オーストラリアの経済概況と在豪日系企業の活動状況、TPPの概要を含む最近の日豪関係などについて説明を聞いた。


講演するワイリー氏と足利氏
講演するワイリー氏と足利氏

セミナー「オーストラリアの就労ビザ取得ガイド」を開催

シドニー日本商工会議所(会頭=卯滝勝:豪州三井物産)の企画委員会(委員長=石原均:日立オーストラリア)と日本貿易振興機構(ジェトロ)シドニー事務所は3月16日、「オーストラリアの就労ビザ取得ガイド」と題しセミナーを開催、38人が参加した。

近年、オーストラリアは就労ビザ(457)を中心とするビザの取得要件が緩和される傾向にある。セミナーでは、FCBスマートビザのジェイコブ・ワイリー氏と、AOMビザコンサルティングの足利弥生氏から、最近の法改正や、日系ビジネスに与える影響などについて説明を聞いた。


視察会に参加した資源・エネルギー部会メンバー
視察会に参加した資源・エネルギー部会メンバー

「ノースパークス鉱山」視察会を開催

シドニー日本商工会議所の資源・エネルギー部会(部会長=四居利之:伊藤忠ミネラルズ&エナジー・オブ・オーストラリア)は4月6日、ノースパークス鉱山の視察会を開催。日系企業各社より15人が参加した。

オーストラリア第4位の銅金鉱山であるノースパークス鉱山は、世界で最初にBlock Cavingという手法を導入した。近年は採掘の全自動化も実現しており、参加者は地下鉱山を含めて採掘・選鉱全ての工程を見学した。


オーストラリアの生鮮野菜コーナーでは「新鮮・クリーン・安全」をアピール
オーストラリアの生鮮野菜コーナーでは「新鮮・クリーン・安全」をアピール

79カ国の国際食品展

オーストラリアは有機食品、野菜売り込み

アジア最大級の食品、飲料展(Foodex Japan 2016)が3月8~11日、千葉・幕張メッセで開かれ79カ国・地域の3,000社が参加した。イタリアは「いつも一番広い」との歌い文句で出品者の多さを誇り、台湾は官民代表がステージ上に整列。中東紛争の地トルコも参加していた。

オーストラリアは、自然、クリーン、ヘルシーをスローガンに、バイオ有機農畜産物の売り込みに力を入れていた。なかでも生鮮野菜のAUSVEGは、ネギ、カリフラワー、ニンジンなどを展示。調理人が細かく切った野菜を入場者に配り「お味はどうですか」。日本の小ぶりな野菜に比べて、サイズの大きさが目を引いた。牛肉、ワインやチーズなど定番のものも、品質と有機さを強調。生食用のブドウやアーモンドと品ぞろえ豊富で、「自然の恵みを届けたい」と訴えていた。

牛肉コーナーでも品質の安全性を売りにした
牛肉コーナーでも品質の安全性を売りにした

日本食品も各産地、地方別に展示品が年々増えている。いわゆる「和食ブーム」に乗り、外国出展者は、日本ブースに足を向け、試食、試飲に忙しかった。日本への売り込みだけでなく、自国へのメイド・イン・ジャパン輸入気運が高まっている。大震災被災地の福島県コーナーでは、Future From Fukushimaふくしまからはじめよう、といった標語をかかげ、農産物や日本酒で入場者をひきつけようとしていた。(文・写真=青木公)



■新刊紹介

「Beyond My Control」

シドニーに28年間滞在し、現在は日本在住の根本ミヨ子氏によるエッセイ。日本人居住者としての視点から、オーストラリアの社会事情、風俗、文化、歴史、自然などをユーモラスあふれる語り口調で紹介する。

根本氏は長年にわたるオーストラリア生活で「努力しても他人の意思はコントロールできない」ことを痛感。窮地に陥った時には諦めず「Beyond My Control」の精神で、前に進むために方向性を変えるパラダイム・シフトが不可欠だと学んだ。

そんな彼女の思いやオーストラリア生活の知恵などが凝縮したエッセイは、紀伊國屋書店シドニー店で注文が可能。詳細は下記まで。

■「Beyond My Control-オーストラリアで学んだ生き方の指針」
著者:根本ミネ子
出版元:文芸社
価格:$14.25
ISBN:978-4286169101
問い合わせ:(02)9262-7996、aus@kinokuniya.com(紀伊國屋書店シドニー店)


「シドニー生活基本ガイド・セミナー」が開催

シドニー日本人会は5月13日、シドニーで生活する上で注意すべき安全対策をはじめとする「シドニー生活基本ガイド・セミナー」を開催する。対象者はシドニー日本人会の会員で、定員は60人。

セミナーでは各分野の専門家を講師に招き、①オーストラリアの治安、運転免許の取得など(在シドニー日本国総領事館領事:八重樫好則氏)、②オーストラリアの保険制度、いざという時の対応(エーオン・リスク・サービス:エドワード・ルイカー氏、斉藤大氏)、③オーストラリアの医療(ノースブリッジ・プラザ・ファミリー・クリニック:医師・鳥居康宏氏)について、最新情報が紹介される。申し込み締め切りは5月6日。参加を希望する人は、下記を参照のこと。

■シドニー生活基本ガイド・セミナー
日時:5月13日(金)10AM~12PM
会場:日本貿易振興機構(ジェトロ)シドニー事務所、Level 19, 39 Martin Place, Sydney, NSW
料金:無料
詳細・申し込み:www.jssi.org.au/pdf/Seminar_20160513.doc



NSW州立美術館・日本語ボランティア・ガイド便り
第20回ビエンナーレ・オブ・シドニー

「Embassy of Spirits」(スピリットの大使館)がテーマのNSW州立美術館では、日本人アーティスト篠田太郎氏の「Abstraction of Confusion 2016」がセンター・ピースとなっています。

赤褐色の壁に薄く塗られた白いクレイが、乾くことによってゆっくりと徐々にひびが入り落ちていきます。時と共に作品が変化し続けるスケール感のあるオンサイト・インスタレーションです。今回の作品のリサーチで、昨年、アーネムランドのYirrakalaアボリジナル・コミュニティーを訪れ構想されたものです。

自然も人間も一体となった宇宙観、古来の宇宙観や宗教観とのつながり、全てのものに存在するエネルギー「気」の調和、そういった問いかけが作品に抽象的、また象徴的に投影されています。畳も使い静寂でありながらダイナミックな瞑想空間です。テクノロジーの急激な進歩、変化の中で合理的に暮らす私たちはこれからどんな未来を願い、感じ、想像するのか――。

目まぐるしく進歩していくデジタル社会で生きる私達に自然との潜在的な結びつきをそっと覚醒させてくれるような空間――、ぜひ体験してみて下さい。

期間中(6月5日まで)毎週金曜日午前11時から行っています常設展の日本語ハイライト・ツアーでシドニー・ビエンナーレの作品もご案内しています。(投稿=コミュニティー・アンバサダー:吉澤なほみ)

■お問い合わせ
Tel: (02)9225-1700(英語)
Email: communityambassadors@ag.nsw.gov.au(日本語可)


SBSラジオ日本語放送5月のハイライト

SBSラジオ日本語放送は毎週、火曜、木曜、土曜の午後10〜11時に番組を放送している。番組は、AMラジオ1107khzにチューンを合わせる方法と、デジタル・テレビのデジタル・ラジオ「SBS Radio1」を選択する方法で聞くことができる。

5月のシドニーサイドは、北海道から沖縄県まで、シドニーで暮らす各都道府県出身者・県人会の方に出演いただき、各地域の話題や言葉を教えてもらう。その他、毎週火曜の放送では、シドニーのイベントやSBSテレビの日本関連番組の案内などもお届けする。

なお、毎月最終週の木曜に、日豪プレス翌月号の見どころを紹介している。次回は5月26日(木)放送予定。

■SBSラジオ日本語放送
Email: Japanese.program@sbs.com.au
Web: www.sbs.com.au/Japanese
Facebook: www.facebook.com./SBSJapanese

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