2018年1月 メルボルン/ローカル・コミュニティー・ニュース

全豪オープン・テニス15日開幕へ

強豪の復帰戦になるか注目

テニスの4大国際大会(グランド・スラム)のシーズン初戦、全豪オープンが1月15日からメルボルンで開幕する。2017年大会ではラファエル・ナダル(スペイン)とロジャー・フェデラー(スイス)が決勝で戦った。フェデラーがこの大会で優勝し、けがからの完全復活を果たしたのは記憶に新しい。

この2人を始め、けがでツアーから離れていたノバク・ジョコビッチ(セルビア)やアンディ・マレー(英国)、スタン・ワウリンカ(スイス)が参戦、強豪の復活に注目が集まる。また、錦織圭(日清食品)は前哨戦のブリスベン国際からツアー復帰を予定しており、それに続く全豪大会にも期待が掛かる。

一方、女子では世界ランキング1位を奪取したシモナ・ハレプ(ルーマニア)や2位のガルビネ・ムグルッサ(スペイン)がグランド・スラムのタイトルを狙う。また、昨年2回戦敗退の大坂なおみ(日清食品)が3回戦突破となるか、テニス界の1年を占う重要な大会になりそうだ。


左からブラッド・バッティン大臣、ミス・インターナショナル豪代表のアンバー・デューさん、フランク・マグワイア政務官、松永一義・在メルボルン日本国総領事
左からブラッド・バッティン大臣、ミス・インターナショナル豪代表のアンバー・デューさん、フランク・マグワイア政務官、松永一義・在メルボルン日本国総領事

第84回天皇誕生日祝賀レセプション開催

在メルボルン日本国総領事館は2017年12月7日、メルボルン東郊にある在メルボルン日本国総領事公邸で天皇誕生日(同23日)を祝う年末恒例の祝賀レセプションを開催した。あいにくの空模様だったが、在豪の邦人コミュニティーや進出日系企業の代表者、VIC州政財界の代表者など約300人以上が参加した。

冒頭、参加者全員による日豪両国の国歌斉唱に続き、松永一義・メルボルン日本国総領事、フランク・マグワイア医療研究政務官兼小規模ビジネス及び革新担当政務官、ブラッド・バッティンVIC州影の緊急サービス建設産業大臣らが天皇誕生日の祝辞を述べた。

松永総領事はスピーチの中で、17年1月の安倍首相の豪州シドニー訪問、日豪通商協定60周年記念などに触れ「2017年は日豪両国にとって大変重要な年だった」と振り返った。今後も豪州、VIC州とあらゆる分野において更に強固な関係を築いていくとスピーチを締めくくった。

レセプションでは、ハープ奏者の朝永侑子氏とオペラ歌手・峰岸夏子氏による演奏が披露された。また、NECによる顔認証システムの展示が行われ、多くの参加者が最先端の日本技術に感嘆する姿が見られた。


2023年改行予定の「マンダリン・オリエンタル・メルボルン」新複合タワー(中央)
2023年改行予定の「マンダリン・オリエンタル・メルボルン」新複合タワー(中央)

マンダリン・オリエンタル、豪州進出へ
2023年にメルボルンで開業

マンダリン・オリエンタル・ホテル・グループは、メルボルンに「マンダリン・オリエンタル・メルボルン」を開業すると発表した。2023年開業予定の同ホテルは豪州初のマンダリン・ホテルで、同市に本社を構える不動産開発会社ランドリーム社と運営受託契約を締結し、新規ホテルとレジデンスを開業する。

ホテルはメルボルンのコリンズ・ストリート沿いに建設予定で、有名な英国人建築家ザハ・ハディッド氏によって設計された高さ185メートルの新複合タワーに入居する。モダンなデザインを取り入れた客室数は全196室を予定し、更に上層階には豪華なレジデンス施設を備えた全148室の「レジデンス・アット・マンダリン・オリエンタル」も開業する。

同ホテル・グループのグループ・チーフ・エクゼクティブであるジェームス・ライリー氏は「豪州初のマンダリン・ホテルを開業する機会を得たことは大変光栄」とし、伝説的なマンダリン・オリエンタルのホスピタリティーを提供したいとコメントした。

館内にはオールデー・ダイニングのレストランやバー、ルーフトップ・テラス、会議室、フィットネス・センター、室内プールなどの他、同ホテル・グループが誇るスパなどの充実した施設がそろう。


岡山県蔵元5社が地酒の試飲

1804年創業辻本店の辻総一郎氏
1804年創業辻本店の辻総一郎氏
雄町米を使った御前酒蔵元辻本店の純米酒「美作」
雄町米を使った御前酒蔵元辻本店の純米酒「美作」

岡山県の酒造5社が2017年11月27日、酒テイスティング・イベントをメルボルンで開催した。会場では御前酒蔵元辻本店、菊池酒造、宮下酒造、板野酒造本店、白菊酒造が自慢の日本酒を披露した。万葉集に「吉備の酒」と出てくるほど、長い日本酒の歴史がある岡山県。海外市場に取り組む現状などを、御前酒蔵元辻本店7代目の辻総一郎氏に伺った。

――海外プロモーションのきっかけは。

豪州でのプロモーションは4年目です。岡山県は酒造りの歴史が古く、県内に約30の酒蔵がありますがあまり知られていません。海外に出ていくことで国内での認知度も上がるのでは、というのが始まりでした。現在は豪州、英国、シンガポールで販売されています。

――岡山県産日本酒の魅力は。

県内で穫れる雄町米や山田錦など良質な米、豊かな水の資源を生かして作られる芳醇な日本酒が特徴です。それを岡山県の備前焼の酒器で飲むと一層まろやかな味になります。酒米は全国的に山田錦が知られていますが、雄町米はその山田錦の原種です。酒造りに適した最高級の米で岡山県が収穫量日本一です。

――今後の豪州での取り組みは。

販売を拡大し、掘り下げていくためにB to B(業者と卸売間)の試飲会などを増やしていくことです。また今回、世界初の試みとして、VIC州にあるフェザー・トップ・ワイナリーと「姉妹都酒(しまいとしゅ)」提携を結びました。これはお酒を通して、双方の技術交流やインバウンド・アウトバウンドについて共に取り組むという新しい挑戦です。将来的には提携ワイナリーと酒蔵内のレストランでそれぞれのワインや日本酒を提供できるように、更に取り組んでいきます。

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