従業員のビジネス・ビザをサポートしたいので教えてください

Q 私はオーストラリアでレストランを経営しています。従業員のビザをサポートしたいのですが、サブクラス457ビザについて教えてください。
(45歳レストラン経営=男性)

 

A 457ビザの有効期限は最長4年間となり更新可能です。申請できる職種は指定のリストに記載された職種に限られています。近年、ビジネス・ビザ申請基準に関する審査は複雑化していますので、ビザ申請の際には細心の注意が必要です。

 

ビジネス・ビザ/従業員トレーニング条件

スポンサー会社は、下記の出資要件のいずれかを満たす必要があります。
A:従業員給与総額の2パーセント以上の金額を、当該業界のトレーニングファンドに出資する
B:従業員給与総額の1パーセント以上の金額を、オーストラリア市民権保持者・永住者向けの従業員トレーニングに出資する

 

市場給与レートとTISMIT(Temporary Skilled Migration Income Threshold)

2015年1月現在のTSMITは5万3,900ドルとなります。スポンサー企業は申請者の給与をどのように決定したのか説明を求められます。

 

① 申請者が働く予定の職場に同じ職種で働く市民または永住者の従業員がいる場合、その人たちの給与額をビザ申請の際に証明する必要があります。
② もしくは、同じ職種の市民または永住者がいない場合、オーストラリア労働市場での申請職種の給与相場を証明する必要があります。

 

主な審査のポイントは次の通り

① スポンサー審査(会社)
・財務内容(ビジネス・ビザ保持者へきちんと給与を支払う能力があるか)
・従業員構成(オーストラリア市民権保持者、永住者を多く雇用しているか)
・従業員トレーニング要件を満たしているか(上記参照)

② ノミネーション審査(ポジション)
・職務内容(指定のリストに記載のあるポジションの職務内容か)
・給与(上記、市場給与レートとTISMITを満たしているか)
・フルタイムのポジションか

③ 申請者の審査(申請者の経歴)
・経歴(ノミネートされた職種を遂行するにふさわしい経歴があるか)
・資格(常務遂行に必要な資格を保持しているか)
・英語力(基本給与額が9万6,400ドル未満の場合、以下のいずれかが必要)
・IELTS: 全セクション5.0以上
・OET: 全セクションB以上
・TOEF: スピーキング14/リーディング4/ライティング14/リスニング4
・Pearson(PTE Academic): 全セクション36以上

①→②→③と段階的な審査となりますが、3つ同時に申請が可能となります。

上記は457ビザについての一般的なご案内です。ご不明な点がありましたら、ビザ申請前に移民コンサルタントへお問い合わせ下さい。


Tony Min (トニー・ミン)
スタッフソリューション・オーストラリア

移住手続認定代行業者登録番号(Migration Agent Registered Number): MARN 1068924
ニュージーランド政府公認移民アドバイザー(Fully licence Immigration Adviser in NZ) IAAライセンス番号: 201100349
オーストラリア移住協会 (Migration Institute of Australia)会員番号:MMIA 4556
Justice of the Peace (JP 199217)

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