シドニー国際空港スクリーニング強化体制

NZで南ア型コロナウイルス株感染者発生

 1月25日、NSW州政府は、「8日間連続陽性者ゼロを記録した」と発表している。一方、ニュージーランド(NZ)で南ア型コロナウイルス株感染者が出たことでオーストラリア政府はNZとの間の無検疫航空旅行制度を72時間停止すると発表、また、シドニー国際空港も検疫スクリーニングを強化すると発表している。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 NSW州では1月24日午後8時までの24時間に8,689人のコロナウイルス検査を行った結果、陽性者ゼロだった。しかし、州保健局のジェレミー・マカナルティ氏は、「前日の11,344人と比べて受検者が大幅に減っていることは憂慮される」と発表している。

 NZの女性はスペイン、オランダなどを旅行した後、帰着しており、14日間のホテル隔離を済ませた後で陽性と判定されており、ホテル隔離中に他の海外から渡航者または帰国者から南ア型コロナウイルス株に感染したものと見られている。それと同時にホテル隔離後30か所ほどの場所に立ち寄っており、オーストラリアでもNZからの旅行者には、オークランドの30か所ほどの場所に女性感染者と同じ時期に立ち寄ったかどうかチェックするよう呼びかけている。

 NZでは、ホテル隔離者以外に市中感染の患者は2か月以上ゼロを続けている。

 ブラッド・ハザードNSW州保健相は、「今後規制を緩和する予定は達成できそうだ」と語っており、NZからの南ア型コロナウイルスの侵入をなんとしてでも防ぎ止めたい状況にある。

 ハザード大臣は、「今週にも協議することになっており、ケリー・チャント主席医務官らのグループが政府に答申することになっているが、通常、疫学者は14日間の感染者ゼロの実績を踏んでからの規制緩和を支持している」と語っている。

 また、「我が国には100年間パンデミックは起きておらず、2020年は誰にとっても新しく始めなければならない年だった。そのため、公衆衛生医学者も最大限の努力をしてきたことと思う」と語っている。
■ソース
Sydney Airport screening enhanced after NZ COVID scare, as NSW records eighth ‘donut day’

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