VIC、ホリデー・イン・クラスター、陽性者13人に

いずれも強感染力のイギリス型コロナウイルス変異種か

 VIC州はメルボルン空港のホリデー・イン・ホテルの海外帰国者隔離階から広がったクラスターの陽性者が13人に増え、空港内カフェもさらに感染者の立ち寄り先として警報が出されている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 さらには、陽性者はいずれも感染力の強いイギリス型コロナウイルス変異種と見られている。そのため、コロナウイルス検査統括本部長のジェリーン・ワイマール氏は、「イギリス型変異種だとするとこのクラスターはさらに厄介なことになる。イギリス型ならまだ全容はつかめておらず、最大限に警戒しなければならない。クラスター陽性者は13人だが、濃厚接触と考えられている人数は100人を超える」と発表している。

 13人のうち5人は11日に発表され、一次感染者の家族濃厚接触者4人も含まれている。また、2月9日早朝から昼過ぎまでの間にメルボルン空港第4ターミナルのBrunettiカフェに立ち寄った者は検査を受け、2週間の自国隔離に入るよう呼びかけが出ている。

 メルボルン空港の第4ターミナルは動きの激しい国内線ターミナルでジェットスターやRexが入っている。

 VIC州のクラスターを受けて、RSLは、コロナウイルス規制のさなかに人の集まる大イベントを開くことは社会の利益に反するとして、メルボルンの2021年アンザック・デー行進の中止を昨年に引き続き発表した。ただし、RSLのジェミー・トゥイデールCEOは、暁の祈りなどの行事はVIC州各地で規模を下げて従来通り開かれる。追悼することが大切なのであり、その形は問題ではない」と語っている。

 しかし、州議会野党自由党のティム・ブル退役軍人問題スポークスマンは、メルボルンのアンザック・デー行進中止の決定は早すぎるのではないか。もう少し待って安全に開催することができるかどうか様子を見てもいいのではないか。何らかの規制が伴うかも知れないがまだアンザック・デーまで10週間もあるのだから中止決定は早すぎる」と語っている。
■ソース
Melbourne Airport cafe listed as exposure site, as Victoria works to tackle Holiday Inn outbreak

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