政府がJobSeeker給付金増額を発表へ

増額分が年間30億ドル未満と試算され

 失業者への給付金であるJobSeekerの給付額を2週ごとの支給で$80増額しても年間予算で30億ドルに満たないとの試算結果が出ており、連邦政府は2月23日に、この増額を発表することになった。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)が伝えた。

 連邦政府は2週間$565.70のJobSeeker給付金の恒久的な増額をするよう求める圧力に直面しているが、アングリケアや豪統計局(ABS)がまとめたデータでも、コロナウイルス割増金を受けた失業者が割増金を生活向上に充てていたことが示されている。

 コロナウイルス・パンデミックの間、失業者や労働時間短縮で収入が途絶えたり、大きく減った人に対して連邦政府がかなりの額を上乗せして支給したことからチャリティ機関に助けを求める人がむしろ減ったと伝えられている。

 パンデミックの間、失業者は通常のJobSeeker給付金に加えて2週間$550の増額分を支給されていた。現在、3月末のJobSeeker増額支給廃止を目前にして、政府はJobSeeker給付金の恒久的な増額を約束しており、2021年初めから、2週間$150の増額の意見も出ている。

 2月19日、連邦政府のExpenditure Review Committeeが会合を開き、2月23日の閣僚会議を前にJobSeekerの2週間の給付額を審議した。

 3月末にJobSeeker割増給付が停止されると、経済界は経済に大きな打撃になると懸念しており、また社会福祉団体はかなりの世帯の家計が困窮にさらされると懸念している。しかし、2021年には2,000億ドル近い記録的な財政赤字が予想されるため、連邦政府としても財政赤字を膨張させられないという圧力がかかっている。

 デロイット・アクセス・エコノミクスの試算ではJobSeekerの給付を恒久的に2週$80増額し、さらにYouth Allowanceも同規模の増額をしても財政への影響は年27億ドルに留まることが明らかにされている。
■ソース
JobSeeker set for increase as data shows it could cost less than $3 billion a year

 幌北学園 blancpa novel-coronavirus nichigowine  kidsphoto

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