フェースブック、豪メディア・ページ阻止を解除

連邦政府がメディア使用料法案修正を同意

 ソーシャル・メディアのユーザーが商業メディアの記事にリンクを貼った場合、ソーシャル・メディアが商業メディアに記事使用料支払いを義務づける「メディア使用料法案」を不服として、フェースブックがオーストラリアの商業メディアをすべて阻止していたが、オーストラリア政府が法案修正に同意したことを受け、フェースブックも1週間ぶりに商業メディア・リンク阻止を解除した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 2月23日、政府の法案修正同意に対して、フェースブックが商業メディア阻止を開場することに同意していたが、必要とあればいつでもオーストラリアのニュースを阻止する権利は留保すると発表している。

 26日朝、オーストラリアのニュース・サイトがフェースブックからリンクを貼れるようになった。

 2月18日、フェースブックが実力行使でオーストラリアのニュースサイトを阻止したが、ニュースとは無関係なコミュニティ団体や慈善団体、気象庁、保健機関などに加えて海外のサイトまで影響を受けた。コロナウイルスやワクチン関連のページまでが阻止されたため、フェースブックに対する風当たりも強まった。

 メディア使用料法案のコードは、「フェースブック、グーグルなどが商業メディアと記事使用料について契約を結ばない場合、連邦政府財相名義でニュース・コンテントへのアクセスについて、フェースブックやグーグルなどにアクセス料支払いを強制することができる」こととしている。

 フェースブックのマーク・ザッカーバーグとジョッシュ・フライデンバーグ連邦財相との間で交渉が行われ、連邦政府が法案を修正し、フェースブックに商業メディアとの契約を結ぶまで時間的余裕を与えることを約束したため、フェースブックも商業ニュース・リンク阻止の解除に同意した。

 また、2月25日には連邦議会もコード修正案を可決した。

 セブン・ウェスト・メディア、ナイン、ニューズ・コープ、ガーディアンなどがグーグルとコンテントに関する取引に調印した。セブン・ウェストはフェースブックとも同意書を交わした。
■ソース
Australian news sites reappear on Facebook after government agrees to amend media bargaining laws

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