連邦労働党下院議員にも過去の強姦容疑

自由党上院議員宛に電子メールで被害陳述

 ある女性が、30年ほど前に現在保守連合連邦政権の閣僚を務めている人物に強姦されたとの被害を詳述した手紙が労働党と緑の党の連邦上院議員、連邦首相などに届けられたことが2月27日に報道された。

 2月28日には自由党連邦上院議員のもとに、過去に現在労働党連邦下院議員を務める人物に強姦されたと陳述する電子メールが届けられたことが報道されている。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)が伝えた。

 電子メールを受けたVIC州選出のセーラ・ヘンダーソン連邦上院議員は、「女性から届いた電子メールには、過去に、現在連邦労働党下院議員を務める人物に強姦されたと綴っており、連邦警察(AFP)に照会した」と語っている。

 先の事件は、ある女性が1988年に強姦されたが加害者が現在は連邦閣僚を務めているするもので、その手紙以前にすでに連邦議事堂内に務める議員事務室職員4人が被害の名乗りを挙げている。

 アンソニー・アルバネージ連邦労働党党首は、「ヘンダーソン上院議員が電子メールを受け取ったという話は知っている」と話しており、「自分のところにはそのような電子メールは届いていない」と否定している。

 ヘンダーソン連邦上院議員は電子メールを受け取ったことを認め、「AFPのリース・カーショウ・コミッショナーが、議員のところに性的暴行被害の訴えが入ればすべてAFPに通報してもらいたいと語っており、私もその通りにした」と発表している。

 同様な電子メールを受け取っていないとするアルバネージ労働党党首事務所は、「性的暴行を訴える電子メールをヘンダーソン上院議員が受け取ったという報道を読んで知っている。また、警察に届けることが妥当と考えられる通信はすべて警察に届けている」と発表している。

 AFPは、過去の性的暴行に対する苦情を受けたがそれ以上のことは言えないとしている。
■ソース
Labor MP accused of rape in new email

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