NSW州新たに145人がコロナウイルス陽性と判定

51人が感染力のある時期に外出市中を移動

 7月26日付ABC放送(電子版)は、NSW州の25日夜までの陽性者数は145人、また感染力のある時期に外出し、市中を移動していた陽性者が約3分の1の51人にのぼっており、その他に感染力のある時期の一部に自宅待機していた者が25人となっている。他に11人については現在も調査中と伝えた。

 現在のデルタ型コロナウイルスは感染から2日程度で感染力を持ち、さらに2日程度で症状が現れるため、感染して症状が出ない時期に自覚しないまま外出し、スーパーマーケットなどの商業施設で感染させ、感染した人が家庭や職場の濃厚接触者に感染させることになる。

 NSW州大シドニー地域などのロックダウンは7月30日深夜に解除される予定だが1日の新陽性者数や感染力のある時期に市中を移動する人の数からロックダウン解除が危ぶまれている。

 この日、グラディス・ベレジクリアンNSW州首相は、「ロックダウンを予定通り30日で解除するかどうか、今後2,3日中に決める」と発表した。また、ロックダウンが延長されることになると個人や事業所への経済援助も延長されることになる。

 さらに、「何度も強調していることだが、必要がない限り他の家庭と行き来しないでもらいたい。特に大勢で寄り集まらないでもらいたい。政府は社会をできるだけ安全に保つことを任務としているが、同時にできるだけ自由な社会でなければならない。そのためには必要な経済的援助も継続する。また、社会のどの部分も置き去りにされたとか、経済的困難にやってゆけないということがないようにしなければならない」と語っている。

 またケリー・チャント主席医務官も繰り返し「ワクチン接種を受けてもらいたい。努力しても60代、70代の市民の接種率が上がらないというのは非常に辛いことだ。27日には州保健局が新しくアストラゼネカ・ワクチン接種を行う予約不要の接種センターを発表することになっている。準備中のセンターに人が押しかけることは望ましくないので明日までは発表を控えるが、各保健管区がこれまでの実績からどこにセンターを設置すべきかを検討してきた。もっとも健康弱者の多いコミュニティ、ワクチン接種を受けにくい事情のある社会グループなどに向けてワクチン接種を受けやすくすることを考えてきた」と語っている。

 ミック・フラー州警察長官は、「また、インターネットでは再度この土曜日に予定されているという情報が流れているが、もし実行するなら必ず参加者を逮捕する。24日の無届けデモと暴力行為参加者に関して1万件の通報が寄せられており、市民がよく思っていないことを示している」と語っている。
■ソース
NSW records 145 new COVID-19 cases, 51 in community while infectious

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