NSW州政府、現在のロックダウン4週間延長

新たに172人陽性で毎日拡大傾向やまず

 NSW州は7月26日午後8時までの24時間の新陽性者が172人とこれまでの最悪記録を更新しており、うち3分の1が感染力のある時期に外出して市中を移動している状況で、グラディス・ベレジクリアンNSW州首相は7月30日深夜に解除される予定になっていた大シドニー地域のロックダウンを8月28日まで延長する計画と伝えられている。

 7月27日付ABC放送(電子版)が伝えた。

 27日朝、ベレジクリアン州首相は、「ロックダウンは誰にとっても困難で不満の募る措置だと思う」と語り、中部海岸地域からブルーマウンテン地域、シェルハーバー地域に至る大シドニー地域および周辺地域は6月26日から外出を控えるようにとの社会規制から7月初めには2週間のロックダウンが発令された。しかし、その後、1週間刻みで延長されてきたが、陽性者発生数は減るどころか日毎に増えており、また、毎日複数の商業施設などが感染経路になっている。

 ベレジクリアン州首相の危機内閣はこの2日間、7月30日以降の州、大シドニー地域のコロナウイルス対策を協議してきており、その一つとして、現在の鼻孔スワッブ、PCR検査に加え、「監視検査」体制の一貫として短時間で結果の出る抗原検査法を採用することも提案されている。

 この抗原検査法は、15分から30分程度で結果が出るため、一部の民間部門で無症状感染労働者を発見するために用いられている。

 また、「シングルズ・バブル」制度も検討されており、これは2020年のメルボルン・ロックダウンの際に住民の福利のために取られた措置で、単身生活者は1人だけ他の単身生活者を選び、相互の行き来を認めるというもの。

 その他にも、接種を希望する成人すべてには8月末までに少なくとも1回目の接種を済ませる総合接種計画があり、60代以上の州民の接種率は低いがすべて供給の問題ではないことが指摘されており、接種率を引き上げる対策を必要としている。
■ソース
NSW government to extend Greater Sydney COVID-19 lockdown by another four weeks

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