家族の同時接種予約や学校集団接種を検討

国民の接種意欲と便宜のために全国閣僚会議で

 8月25日付ABC放送(電子版)は、今週の全国閣僚会議で、「家族全員が同時に接種を受けられる予約制度」や「学校で集団接種する体制」などを実現し、国民の接種意欲と便宜を図ることを審議する予定を伝えた。

 現在、家族は個人個人異なる日程で予約しなければならない。しかし、家族が同じ日時に一緒に接種を受けられれば家族の心理的負担や接種会場訪問などの負担も軽減される。特に非英語圏からの移民の多い地域などで接種への意欲も向上すると予想されている。

 全国ワクチン接種計画を統括するジョン・フレウェン豪軍中将は、「家族単位で同時日に親も子も一緒に接種ができるよう変更を検討している」と語った。

 全国接種計画に関わっているある人物は、現在の予約制度を「家族や親戚に接種を受けるよう説得する上で家族関係が重要になるのに一人一人別個に予約しなければならないというのは欠陥制度だ」と評している。また、非英語圏出身の世帯では家族の若い成人が親や祖父母に接種を受けるよう説得することが多いと指摘されている。

 また、専門家も、多文化社会に関するデータを集め、そのデータに基づいた政策を建て、ワクチン接種活動を進めることがコロナウイルスと戦うためには重要な戦術になるにオーストラリアの現在の戦略は一貫性に欠けていると指摘している。

 接種活動に関わっている者も、家族全員が一緒に接種を受けられるようになれば今ためらっている人達も接種を受けに来やすくなるのではないか、と考えている。

 現在、接種会場での集団接種は州、準州の管轄になっており、それに対して、GPや薬局での接種は連邦政府の管轄になっている。

 提案されている制度では、家族全員が同時に接種を受けられるようひとまとめで予約できるが、60歳以上はアストラゼネカ・ワクチン接種を受け、その子供らはファイザー・ワクチンを受けられることになる。

 現在、NSW州などでは広い地域がロックダウン下にあるが、家族が同時に接種を受けられれば、家族の外出回数も減らせることになる。
■ソース
Group bookings for COVID-19 vaccination being planned and school-based rollout under consideration

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