NSW州、新たに1007人陽性、11人死亡

1回以上の接種84.7%、完全接種57.8%

 9月25日付シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)は、NSW州政府の発表として、9月24日午後8時までに108,105人のコロナウイルス検査が行われ、1,007人が陽性と判定され、また11人がコロナウイルス感染症で死亡したと伝えている。NSW州では毎日の新陽性者数が漸減状態に入っている。

 また、16歳以上の成人人口のうち84.7%が最低1回はワクチン接種を受けており、そのうち57.8%が2回の完全接種済みになっている。NSW州ではこれまでに約940万用量の接種が行われてきた。

 州保健局のコロナウイルス対策責任者のDr.ジェレミー・マカナルティは、「1,187人がコロナウイルス感染症で入院している。そのうち229人がICUで治療を受けており、さらにそのうち118人が酸素吸入装置を着けている」と発表している。

 また、11人の死者のうち、1人が40代、1人が50代、2人が60代、3人が70代、3人が80代、1人が90代となっており、9人は未接種で、2人は1回のみの接種済みだった。

 NSW州では6月16日以来のアウトブレークで288人がコロナウイルスで亡くなっているが、Dr.マカナルティは、「何人かの患者は自宅で亡くなっており、亡くなるまでコロナウイルス感染にも気づいておらず、検視で初めてコロナウイルスが検出されることになる。どんなに軽い症状でも検査を受けてもらいたい」と語っている。

 また、9月24日にはNSW州政府が、「州全域で16歳以上の人口の80%が2回の完全接種を受けるまでシドニー都市部住民の郡部への旅行を禁止することも考えている」ことを明らかにしている。

 また、州政府は、80%の接種率が達成されれば住民同士の相互訪問やコミュニティ・スポーツの再開、ホスピタリティ施設の定員制限緩和、結婚式・葬儀参加者の制限緩和なども社会活動復活の道程として検討しており、来週に発表する予定ができている。

 接種率が70%になることがほぼ確実な10月11日にはロックダウンの解除が予定され、その2週間後には接種率が80%になると予想されており、その後、当面の自由化は2回の完全接種者に限られるが、2021年末までには未接種者も同じ自由化を享受できるようになる。
■ソース
NSW records 1007 new COVID-19 cases, 11 deaths as state nears 58 per cent full vaccination

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