ブリスベンの男性新種コロナウィルス検査

最近武漢から帰国、現在自宅隔離中

 最近、中国の武漢から帰国したブリスベンの男性が自宅に隔離され、現在、中国で流行し始めている新種コロナウィルスの検査を受けている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 QLD州保健局が男性のウィルス感染の有無の検査を急いでいる。実際にはこの新種コロナウィルスのオーストラリア侵入を防ぐ手立てはなく、また、ウィルスの存在が知られてまだ日が浅く、ワクチンも未だ開発されていない。

 このコロナウィルスはSARSやMERSと呼ばれるインフルエンザ様の疾患の病原体と似ており、これまで人獣共通感染症とでも動物からヒトへの感染が知られていたが、1月21日に中国当局が、「ヒトからヒトへの感染もあった」と認めている。そのため、動物であれば国境を越えた行き来は制限できるが人間が意図せずウィルスを運ぶことは阻止できず、世界的な広がりは避けられない。

 中国では現在222人の感染が確認されており、死亡者は3人になっている。

 ブリスベンの男性は、今回の新種コロナウィルス震源地の武漢に滞在しており、現在SARS様の症状を示している。男性は中国からシドニーに旅行する予定だったが、症状が出たため、QLD州でGPの診察を受け、自宅に隔離されることになった。QLD州の主席医務官、ドクター・ジャネット・ヤングは、「男性は現在自宅で回復中。いくつか検査し、結果待ち」と語っている。

 また、「現在は一般的なコロナウィルス検査しか手立てはない。まだ、新種コロナウイルスを確認しておらず、それに特定した検査法がないため、特定ウィルスの検査をすることはできない」と語っている。

 ただし、「中国がWHOにプライマーを渡しており、WHOがプライマーを提供しているので今後は新型コロナウィルスの検査ができるようになる」と発表している。

 オーストラリアでは空港の入国管理ゲートで中国からの乗客の検査を強化したばかり。
■ソース
Brisbane man being tested for coronavirus after recently returning from Wuhan in China

 幌北学園 blancpa novel-coronavirus nichigowine  kidsphoto

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