連邦警察、児童性虐待グループ一斉手入れ

16人逮捕、生後2か月などの子供4人救出

 オンラインで児童性虐待ビデオをヨーロッパやアメリカにも流していたオーストラリア人のグループが2年間の捜査の末に一斉検挙され、5州にまたがって16人が逮捕され、生後2か月を含む4人の子供が救出された。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 2018年、アメリカの捜査官からオーストラリア当局に通報があった時から2年をかけた捜査が始まり、インターポル、ユーロポル、米サイバー犯罪、性犯罪捜査チーム、豪連邦警察などが連携して国際的な児童性虐待犯罪グループ捜査が続けられた。

 一斉手入れの結果、16人が738件の児童性虐待違反行為で起訴され、児童3人がNSW州で、1人がVIC州で救出された。児童は生後2か月から8歳までで、3人は加害者の家族と見られており、加害者に性虐待を受け、その行為の画像が暗号ファイルでオンラインで流通していた。

 VIC州警察のカレン・ベネット警部補は、「加害者らは抵抗できない児童を利用して児童性虐待ファイルを流通させるネットワークを使っていた。彼らの行為は被害児童にとっても、一般社会にとっても破滅的な影響を及ぼしている」と語っている。

 2018年のアメリカの捜査員の通報は、「オンラインでユーザーが金を払って児童性虐待の画像や映像を閲覧する活動が進んでいる」というものだった。

 ワルワ作戦と名付けられたこの一斉手入れでは、NSW、SA、QLD、VIC、WA各州で18件の捜索令状が執行され、米国土安全調査室のアダム・パークス氏は、「一斉検挙は重大な局面で行われた。子供達は学校教育や家族、友人との付き合い、ゲームでもオンライン利用が増えている。今回の一斉手入れで犯罪者達には法執行機関はコロナウイルスにひるむことなくオーストラリアでもアメリカでもオンラインでも子供達を守るために任務を遂行していると警告できたと思う」と語っている。

ソース
AFP charge 16 people over alleged child-abuse ring that spanned five states

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