シドニー寄港のクルーズ船からコロナウイルス4人陽性

他の船客はすでに下船帰宅、再乗船など様々

 3月19日朝にシドニー・サーキュラキーの外洋航路ターミナルに着岸したクルーズ船、ルビー・プリンセスの船客2647人、乗員1148人のなかにコロナウイルス陽性者が4人いることが明らかになった。

 船客の多くはシドニーで下船して自宅に帰った者や再乗船して次の目的地に向かった者もいる。船はシドニーを出港し、ウロンゴンに向かっている。4人のうち1人は乗員ですでに再乗船して出港している。

 同船は3月20日午後9時を期してオーストラリアがコロナウイルス鎖国に入るのに間に合わせるため、スケジュールを切り上げてシドニー港に戻っていた。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)が伝えた。

 同船はシドニーからニュージーランド沿岸を一周して数か所に寄港しており、コロナウイルス鎖国に備えて予定を5日早く切り上げてしどにーに戻ったもので、NSW州政府のブラッド・ハザード保健相は、「同船に乗っていた乗客、乗員は直ちに14日間自主隔離し、症状が出た場合には保健当局に連絡するよう」にと呼びかけ、「シドニーで下船した他の乗客はコロナウイルスに感染しているかも知れないことに気づいていないだろう。そのために、14日間の自主隔離を必要とも思わず、外を歩き回っている可能性がある。実際、2700人の乗客が2週間自主隔離に入ったことを確認しなければならず、深刻な問題だ」とも語っている。

 3月14日にNZのウェリントンでルビー・プリンセス乗船時に不調を訴えていた乗客が5人おり、乗船の前に検査を受けた結果、いずれもコロナウイルス陰性と判定されていた。さらに船が海上にある間に数人がインフルエンザ様の症状を示し、船医が13人からスワブ・サンプルを採取し、シドニー着岸後に検査を受けた。

 船はNZからのため、乗客が感染している可能性は低いとされており、帰宅後に14日間の自主隔離をすることを命じられて下船を許されている。

 現在、70代の船客2人がロイヤル・プリンス・アルフレッド病院のコロナウイルス専用ICUで治療を受けており、1人はかなり重症。

 TAS州在住者1人も陽性と判定、もう一人、TAS州出身者は症状が現れた後、検査を受けて結果待ちになっている。

 船客の63%がオーストラリア人、20%がアメリカ人、残りは様々な国の出身者で、陽性と判定された乗員は今も1050人ほどの乗員に混じって船で働いている。
■ソース
Four people aboard cruise ship test positive for coronavirus in Sydney

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