コロナウイルス発生率連続2日低下してはいるが

NSW州医務官、感染源不明ケース増加を懸念

 3月27日発表の新陽性者は186人で発生率は2日連続で減少した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 3月27日、NSW州保健局は、新陽性者は186人で合計1,405人になったと発表した。

 陽性者発生率は2日連続して減少しているが、州のケリー・チャント主席医務官は、「陽性者145人の感染源がつかめておらず、未知の感染源による市中感染が拡大している可能性があり、当局がもっとも懸念することだ」と語っている。

 グラディス・ベレジクリアン州首相は、「感染源不明の陽性者が増えており、保健当局が把握できないところでウイルスが社会全体に伝播し始めていると考えられる。それに対しては感染防止のための社交距離や自己隔離を徹底する必要がある」と語っている。

 NSW州警察のギャリー・ウォーボイズ副長官は、「レーク・マコーリーの女性が自己隔離規則に従わなかったため、$1,000の罰金を科した。現在の状況を乗り切り、死者を最小限に抑えるためには州首相や主席医務官の発言をよく聞かなければならない」と語っている。

 一方、ベレジクリアン州首相は、「保健当局は、ICUを必要とする感染者が州の能力を超える事態を恐れている。患者を増やさないよう、市中感染を防がなければならない」と語っている。

 また、「学校は開いており、現在、休めない仕事に就いている人々は子供を学校に送ることができるが、出席率は10%を下回っており、多くの親が協力してくれている。また、高齢者や体の弱い人は家から出ないようにしてもらいたい。これから何週間かの間、政府がどんな対策を打ち出そうと、スーパーマーケットや薬局の営業は保証する」と語った。
■ソース
Coronavirus infections in NSW rise to 1,405, but new cases drop for second consecutive day

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