コロナウイルスで2週間の連邦議会会期休会に

野党党首、上下院議長に休会要請呼びかけ

 8月初めに予定されていた2週間の連邦議会はこれにより、休会となった。

 スコット・モリソン連邦首相は、この決定を主席医務官の勧告に基づくものとしている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 先に連邦のポール・ケリー主席医務官が、「VIC州のコロナウイルス市中感染とNSW州のクラスターを考えれば、キャンベラに政治家が集まることはかなりリスクが大きい」との勧告を出していた。

 この2週間の休会により、次の会期は8月24日から始まることになる。

 ケリー主席医務官は、「連邦議会が開かれれば、VIC州出身の議員もACTに集まり、必然的にACT市民、上下院議員、議会職員、訪問者と接触することになり、ACTの保健衛生が危機にさらされ、また、ACTの住民にも不必要なリスクをもたらすことになる」と発言していた。

 モリソン首相の書簡は、各州からの代表がACTに集まることでコロナウイルス感染のリスクが高まることを訴えるとともに、「連邦議会開会が予定されていればすべての上下院議員が連邦のすべての国民を代表して議会に集合する義務があることから、議会休会とせざるを得ない」としている。

 また、アンソニー・アルバネージ労働党党首は、「8月初めの2週間の休会には賛成するが、その2週間を9月に延期することが妥当と考える。また、具体的な日程については今後さらに協議で決める必要がある。さらには、政府の責任を明らかにするため、労働党の要請に基づいて設立され、ケーティ・ギャラハー上院議員を委員長とするCOVID委員会の追加会議を招集するつもりだ」と語っている。

 一方、アダム・バント緑の党党首は、この決定を批判し、「民主主義をパンデミックの犠牲にしてはならない。2020年にはオンライン会議も普通のことになっており、互いに離れた位置で協同することができるのに連邦議員だけは特別なのだろうか。保健衛生の必要条件を満たしつつ会議を開くことはできるはず」と語っている。
■ソース
Coronavirus crisis forces fortnight sitting of Federal Parliament to be cancelled

 幌北学園 blancpa Travellers Medical Service novel-coronavirus nichigowine 

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