NSW州、コロナウイルス新陽性者9人

前回とは別のKFCに感染者立ち寄り警報

 9月13日、前日午後8時までの24時間のNSW州内の新陽性者は9人と発表されている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 NSW保健局は、先のエマートンKFCに続いてコンコードのKFCにコロナウイルス感染者が立ち寄っていたとの情報に基づき、同店と、感染者立ち寄りと同じ時に同店を訪れた客に向けて公衆衛生警報を送った。

 新陽性者9人のうち4人はこれまでに知られているクラスターの関連で、感染者の一人が9月6日午後1時から1時20分の間にコンコードKFC店に立ち寄っていた。

 この時間帯に同店にいた者にはコロナウイルスの症状に注意し、症状を感じたら直ちに検査を受けるよう呼びかけが出ている。

 新陽性者のうち2人は、先週にブレークアウトしたEastern Suburbs Legion Clubクラスターの感染者の家族。また、2人はシドニー都市圏西部グレイステインズのSt Paul’s Catholic Collegeクラスターの感染者の家族。また、4人はホテル隔離中の海外帰国者で、隔離中の検査で陽性と判定された。

 残りの1人は感染源が明らかでなく現在調査が続けられている。

 NSW州のグラディス・ベレジクリアン州首相は、NSW州内でも新感染率が極端に下がっていることを挙げてアナスタシア・パラシェイQLD州首相に州境規制緩和を呼びかけている。

 NSW州北部の家族はQLD州の病院で治療を受けている子供との面会のためにQLD州政府に特別許可を申請したが、「コロナウイルス感染のリスクが高い」として却下されている。

 ベレジクリアンNSW州首相は、「不必要な苦痛を見ていられない。QLD州首相と個人同士でお願いしたい。市中感染が非常に少なくなった状況で州境を閉鎖する必要があるのか? 理解できない」と語った。

 さらに、「クリスマスも近づいており、州境で隔てられた家族に不必要な苦痛を強いる理由がない。それでなくとも困難な時期なのだから、中期長期のことを考えるよう訴えたい」と語っている。
■ソース
Coronavirus public health alert for second Sydney KFC outlet, as New South Wales records nine new cases

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