令和最初のクリスマス商戦は、シニア層が使うスマホのECサイトに注目

今日から売れる販促・集客のコツ

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楽笑マーケティング

「モノが売れない時代」における「売れる」ポイントはただ1つ、「過去の成功体験ほど疑わしいものはない」と気付けるココロです。本コラムは出版・広告業界に15年以上携わってきた著者が、販促・集客のための「気付き」を与え、あなたの“やわらかアタマ”を育てます。

令和最初のクリスマス商戦は、シニア層が使うスマホのECサイトに注目

令和になり、消費税が10%となった2019年のクリスマス商戦もやはりネット・ショッピングが主力となりそうですが、近年は特にシニア層(60歳以降の世代)によるネットでの購買力が上がってきていると言われています。数年前までは、シニア層と言えばスマホの扱いが苦手という先入観がありましたが、19年9月、ニールセンの調査によれば、全ての世代でスマホのネット利用がパソコンでの利用を上回る結果となりました。そこで、シニア層が使うスマホのECサイトの動向についてお知らせします。

◆キャッシュレス決済普及でシニア層のネット・ショッピングが急増か

19年に入り、国を挙げてキャッシュレス決済が推し進められてきたと同時に、還元キャンペーンなどのお得感から、キャッシュレス決済は若者ではなく、シニア層の間で予想外に広がりを見せています。日本経済新聞によれば、70歳以上の電子マネー平均利用額は直近5年間で87%増と急増中。これは、利用額の上限を設定できたり、現金を数えなくて済むというメリットがシニア世代に受け入れられているからだと言います。また、朝日新聞の調査によれば、50歳以上のクレジット・カード利用率は94%と実は「シニアは現金主義」という従来の考えを逆転した調査結果が出ており、スマホによるキャッシュレス決済の利用率も16%と予想外に高いことを示しました。これらのことから、シニア層のスマホによるネット・ショッピングが今後も加速するであろうことは容易に予測できます。特にクリスマスなどの時期には、簡単に購入でき、店舗で買うよりもお得な場合が多いことから、積極的な購入が期待できます。

◆シニア層に人気のECサイトは「楽天市場」

若者の間ではEC(電子商取引)サイトの代表格と言えばやはり「アマゾン」。しかし、日本のシニア層が利用するECサイトは「楽天市場」が83.3%で最も多いというのをご存知でしたか? もちろん、アマゾンも人気で利用率は70.3%。しかし、利用率で13ポイントも高いというのは、かなり大きな差があります。そのため、シニア層をターゲットにしているお店の場合は、アマゾンよりも楽天市場に力を入れるのが良さそうです。また、特徴的なのは、他の世代に比べて「Yahoo!ショッピング」の利用率が10ポイント以上も高いこと。60歳以上のシニア層はポータルサイトであるYahoo!の利用率が94.2%と高く、ここからYahoo!ショッピングへと流入してくるケースが多いことも抑えておきたいところです。

いかがでしたか? ご自身のECサイトもシニア層も買いやすいように工夫すると、売上げ増を狙えると思います!


森茂樹
●出版・映画会社のKADOKAWA入社後、雑誌記者・情報誌編集者として従事。その後、広告制作ディレクター、専門学校広報など出版・広告業界を渡り歩く(綱渡りだけど!)。現在は、格安ホームページ制作者、販促アドバイザー、翻訳家として活動中。
Web:www.mideax.com

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