変わる勇気を持て

オーストラリア留学でキャリア・アップ

オーストラリア滞在をキャリア・アップに活用!

Career Up in & by Australia
オーストラリアでの滞在をどのように就職やキャリア・アップに生かせるのか。オーストラリアでのキャリア・アップの第一人者が毎回、職業や職種別に最新情報を提供する。

新連載 変わる勇気を持て

これまで3年半ほど、「オーストラリア留学をキャリア・アップに生かす」というテーマでコラムを書いてきましたが、今号よりオーストラリアでの滞在そのものをどのようにキャリア・アップに生かせるのか、またオーストラリアにおける就職やキャリア・アップについても扱いたいと思います。

留学の中でも前回までの連載での話題はほとんど「正規留学」によるキャリア・アップであったのに対し、今後は正規留学ももちろん扱いますが、もう少しいろいろな方法を最新情報を基にお話できればと思います。

さて、連載タイトルをご覧ください。「In」と「By」があります。Inは文字通りオーストラリアにおける就職やキャリア・アップ事情を意味します。Byは、オーストラリアでの滞在経験、行動をどのように生かすのかということです。

どちらも10人いれば10通りの方法がありますし、万人に共通する正解はないのかもしれませんが、仕事柄いろいろな人を見ていて、明らかに本人が理想としてイメージしていたはずの滞在生活と真逆に向かってしまっている人も少なくありません。そのような人が少しでも減り、オーストラリアでの滞在を今後の人生に生かしてほしいと願っていますので、多くの人に参考になる話をしたいと思います。

連載の最初に申し上げたいのは、「変わる勇気を持て」ということです。海外就職にせよ、日本に帰国してキャリア・アップを狙うにせよ、ありのままの自分でいいと根底で思っている人はいないでしょう。ただし実際の行動はといえば、楽しようとしているわけではないのでしょうが、日本にいた時とほとんど変わらない能力で勝負しようとしているように見受けられます。オーストラリア就職を考えている人に特に見られますが、国が変われば制度も習慣も求められる能力も異なりますし、自分自身の強みも弱みも変わってきます。

それにもかかわらず「(ありのままの)自分を評価してもらい、チャンスが与えら れればとにかく頑張る」という人が多くいます。頑張るのは当たり前の話で、これは環境が変化しているのに自分は変化しない(できない)ということにほかなりません。環境に適合しない人がいくら頑張ったところで、残念ながら良い結果を得ることはできません。新たな環境で、この場合はオーストラリアで働きたければ、その目標に対し何が足りないのかを分析し、そのギャップを埋める努力をしなければなりません。変わる勇気を持てば何事も成功するという甘い話でもありませんが、最低限必要な要素であるということです。皆さんはいかがでしょう?


オーストラリア留学でキャリア・アップ

山口幸司(やまぐち こうじ)

金融業界経験後、シドニー大学大学院MOTコースに留学。一時休学を経て2007年7月卒業。在学中から、スタッフ・ソリューションでマーケティング及び留学カウンセリングを担当、2010年4月代表に就任。日本での人事担当経験と現職の経験を活かし、就職に有利な留学アドバイスを行う。日豪の就職事情にも精通。

 

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